年間100冊読破プロジェクト~9月編~

どうも読書家美容師の堀田です

京橋のブックオフが行きつけです

本を選ぶときは

2,3杯アルコールを引っかけて

直感で選びます

まずハズレを引くことはありません

あと人にオススメしてもらった本

これもハズレません

 

最後に

「未来の自分への投資」について書いたのでぜひ最後まで読んでください

 

9月読んだ本

 

65,モンスター

百田尚樹

田舎町でレストランを経営する美女の未帆

彼女の顔はかつてバケモノと呼ばれるほどに醜かった

周りからはバケモノ扱いされる悲惨な日々

悩んだ末に事件を起こし、町を出た未帆は、整形手術に目覚め、莫大な金額をかけ完璧な美人となった

未帆をそこまで整形に駆り立てたのはひとりの男への、狂おしいまでの情念だった

 

個人的な意見だと

女性にオススメしにくい本

男、女、整形肯定派、否定派

とても意見が別れると思う本

 

66,バカ論

ビートたけし

「男女の関係はあったのか?」と聞く芸能レポーター

「この責任をどう取るつもりか」語るコメンテイター

「やりたい仕事が見つからない」嘆くだけの若者

バカを題材として、バカを笑って、バカを考える

オブラートなんかには一切包まれてない

ビートたけしの毒舌本

 

67,うさぎパン

瀧羽麻子

お嬢様学校から共学の高校へと進学した優子という女の子

優子は小さい頃に母を亡くしていて、父の再婚相手のミドリさんと暮らしている。

気の合う家庭教師美羽との出会い。パンを介して仲良くなった富田への淡い恋話

突如、優子の前に思いがけない人物が現れる

 

とてもほんわかするあわーい恋の物語

 

68,悩む力

姜尚中

「知性とはどうあるべきか」

「苦しみの元となる自我とは」

「自由とは」

「働くとはどういうことなのか」

等の9つのテーマをもとに

「どのようにして悩みを乗り越えるか」

「悩みとどう生きていくのか」

そんなこと考えるきっかけとなるであろう本

 

ザッ自己啓発本

69,イニシエーションラブ

乾くるみ

イニシエーションラブとは

「通過儀礼の恋愛」という意味

つまり普通の恋愛映画ではない

「最後の5分ですべてがひっくり返る、あなたは必ず2回見る。」

というキャッチコピーのように

1回読んだだけでは

ほとんどの人が理解できない

エンディングを知った上で読み直すとしっくりくるという不思議な本

 

エンディングを迎えた時点で

???

読み返すと

こういうこと?

あきらめてGoogleでネタバレを見ると

そぉぉーいうことぉかぁーー!!(~o~)

 

ただの恋愛映画かと思うが最後にひっくり返ります

 

70,うれしい悲鳴をあげてくれ

いしわたり淳也

作者が発する「言葉」を繋ぐと

「物語」が生まれる

誰もが魅了される笑いがあり、恐怖があり、腹を抱えるほどのオチがある

最後は全てのことが腑に落ちる不思議な気分にさせてくれる

筆者の持つ「言葉」のエンターテイメント

 

真面目かなと思ったら笑いあり

ふざけてるなと思ったら最後はゾクッと

単発だと思ったら不意に繋がる

 

まさに言葉のエンターテイメント

 

71,共喰い

田中慎弥

暴力とセックスに狂った父を持ち、

その血が自分の体に流れている事に苦しむ青年の葛藤の物語

下関の小さな町を舞台に人間関係が複雑に交錯していく

とても性描写が生々しく描かれていて

それでいてピュアな一面もある

言葉にするのが難しい一冊

 

72,友罪

薬丸額

ジャーナリストを志しながらも志し半ば、工場で働くことになった益田

益田の同僚である無口で陰気な鈴木

益田は同期入社ということで徐々に鈴木との距離を縮めていきます

しかし、益田は17年前に起きた児童殺傷事件について調べることになった

その事件の犯人が鈴木なのではないかと疑うようになっていく

仮に身近な人が

「人を殺したことがある人」

だったらどうしますか?

どんな行動をとりますか?

そんな考えたくもないが

有り得なくもない

状況を目の当たりにします

 

73,笑顔生きんしゃい!

島田洋七
「生きていることが面白い!なりふりかまうより、工夫してみろ!」
食べることもままならない超貧乏生活を楽しみながらで孫を育て
大反響を呼んだがばいばあちゃん
毎日が楽しくなるがばいばあちゃんのがばい人生観が詰まった本
前作には登場してない話盛りだくさんの
がばい名言集

 

今現在74冊目

1ヶ月でら9冊ずつ読めば目標達成

 

100冊読んだとこで何を得るか、何が残るか

わかりません

まぁ意味があると思うから続けてるのですが、

 

ここまで10ヶ月

時間さえあれば本を読みました

通勤時間、休みの日、寝る前

 

今までであれば

ただボォーっとSNSをみてる時間、何となくテレビをみてる時間、何となくYouTubeをみてる時間

今までであれば「ただ過ごしてる時間」

それが本によって

「情報を得る時間」になった

 

今までYouTubeで漫才を見る時間が

情報を得る有意義な時間になった

少なくとも知識は増えた

読書が趣味の人と話が合うようになった

それだけでもここまでやってきた意味はあると僕は思う

 

あらかじめ書いておきますが

「オレはこんだけやってんだスゲーだろ?(~o~)」

なんて捉え方はしないでくださいね。

 

周りを見渡してみると

気の会う友達とだらだら話す

確かに楽しい

空いた時間で携帯ゲーム

時間潰しにはもってこい

惰性でしてるSNSサーフィン

情報収集してるのなら良いのですが、

 

「それって将来の自分に時間を投資してるの?」

なんて疑問を持つようになった

 

色々と便利にになりすぎて時間を浪費しやすくなってると思った

今年になって

読書、ダンス、デッサンを始めた

ブログも力をいれるようなった

 

「将来の自分に生きる」

と思ったから

 

別に無駄なことをしちゃいけないとは思わない

無駄なことはないと思ってる

ただ将来の自分自身のために過ごす時間があまりにも少ないのではないか

時間を潰すことができるものが多過ぎて

 

明日のために早く寝る

これは明日の元気に動く自分への投資

将来やりたいことのために夜更かしし勉強する

これも投資

 

正解はないと思う

目の前に「選択」するものがある

将来に

「必要か」「不必要か」

 

何度も言うがとりあえずやってみることは大事だと思う

 

ただ「選択」することにおいては

「必要」「不必要」

そんなシンプルな選び方でいいんじゃないかな

 

選択肢が多すぎる世の中にいるから

 

本の旅も残り3ヶ月

読み散らかして行きます(^-^)

 

 

 

 

 

 

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