年間100冊読破プロジェクト~10月編~

こんにちは読書家一年目の堀田です

今年も残すとこあと2ヶ月ですね

 

今年はね

本をたくさん

読むのです

 

季語も糞もない

俳句も始めようかな

思い付いたことをすぐ書く癖があるみたい

 

10月が終わった時点で

82冊

月9冊

楽な数字ではないですが

読み散らかしていきましょー

 

10月読んだ本

 

74,影日向に咲く

劇団ひとり

ギャンブルに狂ったシンヤ

自由を求めホームレスに憧れるがプライドを捨てきれないサラリーマンのリュウタロウ

憧れの人を追い求めるあまり自分の夢を捨てストリップ劇場で働く雷太

等の社会的に陽が当たらないような9人が

目まぐるしく繋がり目まぐるしく離れていく、

かと思ったらすべてが最後に繋がり

気づいたらまた読み返してしまう

 

「ビギナーズラックにしては上手すぎる」

そのとおりで上手すぎる

 

75,深夜特急1 香港・マカオ

沢木耕太郎

インドのデリーからイギリスのロンドンまで乗合いバスで行く

ある日思い立った26歳の沢木青年

仕事をすべて投げ出して出発し

途中立ち寄った香港で街の熱気、「大小」というギャンブルにハマり長居をしてしまう

1年以上にわたるユーラシア放浪がのスタート

2万キロ彼方のロンドンへ。

 

76,深夜特急2

沢木耕太郎

香港に飛び出し、バンコクへ到着したが

どこを散策してもバンコクの街も人もなぜか物足りなさを感じる

香港で感じた熱気の再来を期待しつつ鉄道でマレー半島を通過しシンガポールへと向かった

道中のペナンで娼婦の館に滞在し女たちの陽気さを感じたりしながらシンガポールの街をぶらつくうちに

あることに沢木青年は気づく、

 

読めば読むほどこの本の世界観に入り込んでしまう

あたかも自分自身が旅してるかのように

 

77,深夜特急3

沢木耕太郎

 

人に騙され、時にはぼったくられ、人づたいに続けてきた旅

やっとの思いでインドに辿り着いた

路上で突然足首をつかまれ、カースト制度のもとで子供たちとの生活を共にした

日々繰り返される生と死を見続け

そんな日本人からシタラ非日常を過ごすなかで

沢山のものが削ぎ落とされ自由になっていった

 

読んでいくにつれてインドという国に行きたくもなり、行きたくなくなりもした

 

78,深夜特急4

沢木耕太郎

パキスタンの長距離バス

道のど真ん中を我が物顔で突っ走り

対向車となぜか

肝試しのチキンレースを展開する

そんな暴走長距離バスでシルクロードを西へと走った

ある町ではヒッピー宿の客引きをしたりある宿ではなつかしい人との再会を果たす

ひたすら前に進むことに快感を覚え始めていった

 

この深夜特急シリーズは本当に吸い込まれつらくなったり嬉しくなったりする

79,深夜特急5

沢木耕太郎

アンカラでという街で一人のトルコ人女性の元に使者として訪れた

イスタンブールでは熊を使った詐欺師と出会い

ギリシャでは道ですれ違った男にパーティーに誘われ

ふとした時に多くの出会いと別れを繰り返した旅も

人生でいう壮年期にさしかかり

旅をどのように終えればよいのか

そんなことを考えるようになっていた

 

旅を人生に置き換え読者に訴えてくる

どう終えたらいいのか

 

80,深夜特急6

沢木耕太郎

イタリアからスペインへ到着し

ポルトガルの果てにあるサグレス

ようやく「旅の終り」を見つけた

パリで数週間を過ごし最終目的地ロンドンに向かった

終わりを告げる日本への電報を打ちに中央郵便局へ

Being on the road

旅の終りは新しい旅の始まり

旅好きな人に贈る、全6巻ここに完結

 

ネットも携帯も無い時代の紀行文

時代が違うからこそ分かる部分わからない部分

そんなことをひっくるめてこれは旅のバイブル

 

81,重力ピエロ

伊坂幸太郎

仙台で起こる奇妙な連続放火事件

放火現場の近くには必ず奇妙なグラフィティアートがあった

過去に辛い記憶を抱える泉水と春の二人の兄弟

この二人が事件に興味を持ち謎解きに乗り出す

グラフィティアートと遺伝子のルールの奇妙な繋がり

謎を解き明かしたとき、その先に待っているものとは

 

ホントに焦らされる

そして最後に必ず

「うわっ」「えっっ」

そんな声を漏らすだろう

82,ユートピア

湊かなえ

太平洋の側にあり美しい港町、鼻崎町

昔からの住人と新たな居住者が入り交じる町で生まれ育った久美香

幼い頃に事故にあい、小学生になっても車椅子生活を送っている

陶芸家のすみれは久美香のブランドを使い、車椅子利用者を応援するブランドの立ち上げる

しかし、ある噂がネットに流れ

少しずつ歯車が狂い始める

 

悪意とは何なのか

善意とは何なのか

そんなことを考えさせられる

 

今年掲げた読破プロジェクト

おそらく読み終えたらやって良かったと思うだろう

それは読み終えたら書くとしよう

 

本を読めば読むほど

書きたくなってくる

 

旅本

エッセイ

官能小説

 

何でもいい

一発で興味をひくような

おもろい人になりたいなー

 

とりあえず読み散らかしていこー

 

では( -∀・)

 

 

 

 

 

 

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