年間100冊読破プロジェクト~12月編~

どうも読書家の堀田です

年が開けてしまいましたね

去年中にあげたかったのですが

年末の忙しさと飲み会であげられませんでしたが

年間100冊読破プロジェクト

12月28日に

たっっせぇぇぇーーーーい( -∀・)

しました( -∀・)( -∀・)

辛かった

辛かった

途中楽しくなったから良かったものの

 

今年は年間200冊読破プロジェクト

 

しません

時間をほぼ割かれてしまいますので

今年は適当に読みたいときに読もうと思います

次のやることも決まったので

年明け2日3日休みですが何もする気になりません

堀田燃え尽きました

 

2日間は自堕落な生活をしようと酒を飲み続けてみたのですが飽きたので

ブログを書き終わり次に進むことにします

 

とりあえず読んだ本を紹介します

 

12月読んだ本

91,下町ロケット

池井戸潤

小さな町工場と大企業とのお互いのプライドをかけた攻防戦

水素エンジンの特許をかけて

小さな工場と揺るぎない大企業がぶつかり合う

そこには裏切りがあり共闘してくれる仲間も表れ

一進一退の状況に

とても読みやすいのは強いものと弱いもの

その対比がわかりやすい

どこにでもいるサラリーマンの戦いの物語

 

92,神去なあなあ日常

三浦しをん

高校を卒業したらフリーターで食べていこうと思っていた平野勇気

なぜか三重県の林業の現場に

携帯の電波も通じない山奥

過酷な山での慣れない林業

果たして勇気は一人前になれるのか

 

恋愛あり、涙あり、死にそうにもなる

林業を巡る勇気の成長の記録

 

93,桐島、部活やめるってよ

朝井リョウ

バレー部のキャプテン桐島が突然部活をやめた

それをきっかけに田舎の高校に通う5人の生活に小さな変化が生まれてく

野球部、バレー部、ブラスバンド部、女子ソフトボール部、映画部

様々な部活をベースに

至るところで繋がっていく5人の物語

 

汗臭い青春の物語

 

94,物語のおわり

湊かなえ

人生の迷いをもった人々が北海道へひとり旅をする

その人々が繋げていくひとつの紙の束

紡がれていく紙の束は「空の彼方」という結末の書かれていない物語だった

田舎町にあるパン屋の娘の絵美

学生時代から小説を書くのが好きで有名な作家からも認められる

ある時、客の男と付き合い婚約することになるが

有名な作家の元で修業をしないかと誘いを受ける

婚約を辞め、東京へ行くか、もしくは作家になるという夢をあきらめるのか

そこで物語が終わる「空の彼方」を受け取った人々

その結末に自分を重ね、人生の決断へと一歩を踏み出す

 

読者に委ねられてる部分が多く、ページをめくる手が止まる

読みごたえ満載の作品

 

95,昨夜のカレー、明日のパン

木皿泉

若くして最愛のだんなを亡くした嫁と義父は一緒に暮らし続け、その死をゆっくりと受け入れていく

25歳で亡くなった一樹、遺された嫁テツコ

一樹が死んだ今も一緒に暮らす一樹の父・ギフ

テツコの恋人、岩井さんや一樹の幼馴染み

周囲の人物と支えられゆっくりとその死を受け入れていく

 

96,切れない糸

坂木司

周囲の友達が就職を前に浮わつき出す春

ふとしたきっかけで家業のクリーニング屋を継ぐことになった大学の卒業卒業を控えた新井和也

預かった衣類から多くの謎が生まれていく

同じ商店街の喫茶店で働く沢田直之

職人のシゲさんなど周りの人に助けられながら成長していく姿を描く

人々の温かさを爽快に描く

青春ミステリーの大作

 

97,往復書簡

湊かなえ

高校教師をしている敦史

恩師の依頼で彼女の昔の教え子達六人に会いに行く

登場人物達は二十年前の不幸な事故で繋がっていた

それまでの空白の時間を手紙で報告する敦史だった、

順調に対面を果たしていくが

どうしても六人目と会う事ができない

二十年前の事件が手紙のやりとりで明かされる

最後に待ってる意外な結末

手紙が繋ぐ読みごたえ抜群のミステリー

 

98,あなたは誰かの大切な人

原田マハ

最後の伝言、月夜のアボカド、無用の人、緑陰のマナ、波打ち際の二人、皿の上の孤独

という六篇で構成される

他の本と色が違うのが

いずれも「歳を重ねて寂しさと不安を感じる独身女性」が主人公というところだろう

寂しさや別れや再会を繰り返し

身近にいたかけがえない人の存在に、想いに気が付いた時の温かい気持ちを描く

 

99,神去なあなあ夜話

三浦しをん

100年先を見据えて作業する神去村の林業の現場

ふと飛び込んだ平野勇気も村に住んで1年が過ぎた

仕事もできるようになり恋い焦がれてた直紀さんと少しだけ近づいた

前作の神去なあなあ日常よりも深く

神去村の由来、そこに住む人の暮らし、勇気が抱く恋を描きます

 

三浦しをんさんファン、神去好きの人は読むべき1冊

 

100,風の中のマリア

百田尚樹

オオスズメバチ界最強のハンター「マリア」

その身体は戦いのために作られ、強固な防備を誇り、風のように飛ぶ、さらには尽きることないスタミナを持ち、牙でどんな虫をも噛み砕く

恋もすることなく、母になることもなく

生まれてきた妹のためにひたすら狩りを続ける

短く太い命が果てるとき

マリアはなにを感じるのか

 

個人的には永遠の0にまた違うエッセンスが入ってる作品だと思った

儚くも力強く胸を打たれる作品

 

 

やりきった、

書き終えた、

これにてプロジェクト終了です

振りかえってみます

 

年間100冊読破プロジェクト~11月編~

本気でやってみたら読書が「趣味」になってた

年間100冊読破プロジェクト~9月編~

何かに没頭することで時間の使い方も考えてみた

 

読み終わった今

読書とは何ですか?と聞かれたとしたら

 

興味をくれる行為です

あらゆる世界のことを文面で見ました

 

林業、ホテルマン、犯罪を犯した人、無農薬でリンゴを作ろうとした人、ウルトラマラソン、箱根駅伝、夢を叶える人、恋愛、過疎化した街、世界一周、戦争、関西、医学、白血病、掃除、放射能

あげたらきりがないのでこの辺で

 

読む前は興味も無かったし知ろうとも思ってなかったこと

 

今年で26歳、

2度目の思春期に入りました

 

来年の正月も何もする気に無くなるぐらい

今年も1年爆走します

とりあえず本の旅は終わり

 

今年の目標は語学と

何でもいいのでダンスでタイトルを取ることです

 

 

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